親の心配は尽きません。
もし、娘が高校留学がうまくいかず、途中で帰国した場合、、日本で中学校を卒業していないため、日本の高校への編入ができないかもしれないと心配になりました。
その為地域の教育委員会に連絡をし、事情を説明して相談しましたが、、、、、、、、このような事例が今までない為、どうなるかわからないと言われました。
そう言われても、親として「はいそうですか。」と引き下がれません。教育委員会のいくつかの部署に連絡し、親身に相談に乗ってくれそうな課を探し出しました。
そこで最初に言われたのは、親の都合で海外の高校へ行った子供たちは、自分の意志ではなく仕方なくいった為、多くの救済策があるということでした。(帰国子女)
しかし、自分で海外を選んで進んだ子供への支援は限られているという現実がありました。
まずは前例がないからお役所ではどうしようもない、ということのようです。
それでも、その方なりの知恵を絞り出しくてくださり、方法を色々考えてくださいました。
その方法とは中学校に協力してもらうこと。
①中学校長に相談して、不登校扱いでなんとか中学校の卒業資格をもらう。
②カナダの高校の半年間の単位を日本の中学の単位に振替えてもらう。
この案を娘が通っている中学校に相談させて頂いたところ、校長先生も主任の先生も担任の先生もとても応援してくださり、どちらでも対応してくださるとの回答を頂きました。
娘と相談した結果、のちのち書類上でも問題が起こらない、不登校扱いを選びました。
娘はとても充実した中学校生活を送っていたため、中学校に思い入れも強く、卒業式には参加したいという思いがありました。その為、渡航した7ヶ月後、3月に卒業式に参加するために戻ってくることにしました。
航空券代もかかる上、カナダの高校の授業も欠席しなければならないため、簡単ではありませんが、娘と7ヶ月後に会えると思うと嬉しく思いました。(10ヶ月会えないのは辛すぎる。。)カナダの高校が許可をしてくれるかは、渡航してみないとわかりませんが・・・・。
色々困難はありますが、一つ一つ問題を解決することができています。諦めないことはとても大事なことだと、娘に教えてあげられた気がしています。
返信転送リアクションを追加 |
コメント