ホームスティ先の一般的な申し込み方
- 留学エージェントに申し込む
- 留学する学区の教育委員会に申し込む
- 現地でホームステイを斡旋している業者に申し込む
娘の場合、学校側(教育委員会)から入学許可を頂いた時点で、ホームステイの申込書が届きました。娘の高校は留学生全員が教育委員会が提携しているホストファミリーの家に滞在します。
まずは、学校のホームステイシステムがどのようなものかを調べるのが重要だと思います。
ホストファミリーに関するアンケート
ホストファミリーに関する申込書には以下の記入欄がありました。
- ペットの有無、動物アレルギーがある人
- 小さい子供の有無
- 食物アレルギーがある人、ベジタリアンの人
- ホストファミリーへの要望
娘の学校の場合、契約は1年ごと(10ヶ月)で、卒業留学の場合は毎年かえることもできるし、そのまま同じご家庭に滞在することもできます。
もし、10ヶ月経たずにホストファミリーをチェンジしたい場合はペナルティーが課されることがあります。ホストファミリーに問題がある場合は、変更費用はかかりませんが、生徒自身の問題である場合は200ドル(カナダドル)の支払いが必要です。
例えば、学校と家が遠すぎるから近くの家にかえたい、ホストファミリーやルームメイトと上手くいかない、等の場合はペナルティーが課されます。
ホストファミリーが食事を提供してくれない、または暴力、暴言があった場合は、費用がかからずにすぐにホストファミリーをチェンジしてくれるようです。
留学生が家族のルールを守らない、門限を何度も破るなどの問題があった場合は、ホストファミリー側からの退去要望が出されることもあります。その場合はケースバイケースで費用がかかるようです。
学校斡旋のメリットとデメリット
留学前にホストファミリーが決まります。そのご家庭によって、渡航前にメールのやりとりがあったり、動画でのやり取りがあったりとさまざまです。
重要なことは、渡航後数ヶ月過ごして、問題が起きたときの対応です。
学校斡旋の場合のデメリットは学校の先生がほぼ日本語が話せないということです。その場合は、同じ学校に通う日本人留学生の先輩に通訳をお願いする方法があります。ホストファミリー経験も長いので力になってくれるでしょう。
もう一つの特徴は学校の先生なので、生徒本人の生活態度、成績も把握しており、本人の素行が大きく影響して判断されることになります。要は真面目な生徒には積極的に関わってくれることが多いが、生活態度があまり良くない生徒にはあまり力になってくれないこともあるようです。
その点はエージェントなどにお願いすると、どちらかというと費用を払っている親寄りなので、どんな生徒にも献身的に対応してくれるようです。
学校斡旋のメリットは、生徒自身が学校で相談できるということです。娘の学校の場合、学校の先生がホストファミリーをしているケースもあります。相談しようと思えば毎日できるのです。もちろんエージェンも電話等でいつでも相談できるとは思いますが、学校で相談できるので友達と一緒にいったり、ホストファミリーの問題だけではなく単位に関する問題等全てを担っている先生に相談できるのは魅力だと思います。
また、卒業留学の場合、2年目3年目もホストファミリー問題はでてきます。この時点で英語が話せないということはないので、相談相手が日本人である必要はなくなってきます。このような相談を英語でするということは、英語力の向上にも繋がります。
また費用も比較的安いというのも利点だと思います。
我が家は学校斡旋のタイプしか経験しておりませんので、他のケースはあまりよく分かりませんが、参考になれば幸いです。
今後、2年目、3年目のホームステイについても投稿していきたいと思います。
コメント