ついに我が家に留学生を迎え入れました!とは言っても、実は正式なホームステイ開始は一週間後。留学生の彼から「日本の観光を楽しみたいから、指定の来日日より早く日本に行くので、スーツケースだけ先に預かってもらえませんか?」とメールが来たのが始まりでした。
もちろん快諾!
本来ホスト先は私の実家ですが、スーツケースは私の住むマンションへ届けに来てもらうことにしました。というのは、私がこの数週間は実家には行かず、自分の自宅にずっといる為です。
それは、ちょうど高校留学中の娘がカナダから帰国しており、また彼女のカナダのホストファミリーのルームメイト(ブラジル人)も2週間我が家に滞在しているからです。そのお友達のおもてなしで私もいっぱいいっぱいになっております。。。(笑)。
留学生がスーツケースを届けに来る日に、
娘のお友達もいるので、マンションのパーティールームで歓迎会を開くことにしました!
国境を越えた賑やかな歓迎会!

急なパーティーでしたが、父、兄、息子、帰国中の娘、そして娘の外国人の友人も参加してくれ、とても賑やかな会になりました。残念ながら主人は仕事、兄の奥さんは体調不良、母は入院中と揃うことはできませんでしたが、総勢7名でパーティーを開くことが出来ました!
特に助けられたのは、娘と外国人のお友達です。二人とも英語が堪能なので、ほとんど日本語が話せない留学生との間の通訳をしてくれました。言葉の壁は確かにありましたが、会話はとても弾みました。
なんとその留学生は日本の昔のアニメも大好き!だったのです。私の兄とすぐに意気投合し、スラムダンクや北斗の拳の話題で盛り上がり、パーティールームにあった白板にアニメの絵を描き始めたり、兄が有名なセリフ「おまえはすでに死んでいる…」と言うと、留学生もその日本語は知っていたようで、二人で声を合わせて連呼して爆笑していました。
息子や兄が一生懸命英語を使ってコミュニケーションを取ろうとする姿を見て、温かい気持ちになりました。

悩みに悩んだ初日の献立
この日一番大変だったのは、お料理準備かもしれません。
若者から高齢者、日本人、外国人…と様々な人が集まるパーティー。「みんなに喜んでもらえるもの!」と頭を悩ませた結果、日本の家庭料理の定番をたくさん作ることにしました。
からあげ、ハンバーグといった若者向けのものから、父が喜ぶおでんや豚汁といった和食など。
みんなが「美味しい!」と言って食べてくれる姿を見て、ホストファミリーとしての初日の大仕事を無事に終えられたとホッとしました。
留学生の彼も楽しんでくれたようで、私たち家族にとっても、忘れられない素敵な国際交流のスタートとなりました。これから始まるホストファミリー生活がますます楽しみです!

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