軽度認知症の父と上手く生活できている訳は・・

介護

すべてのことにおいて、60%で上出来だと思うことだと思います。

私の父は家事全般と母の介護を担っていますが、出来ないところを私がフォローしています。朝、雨戸を開ける、新聞を取る、洗濯をする、自分の食事の準備をする、洗い物をするなど基本的な事は全て出来ます。苦手なことは、スケジュール管理や日によって違うこと、準備などが苦手です。

母の予定で、例えば、月曜日と水曜日がデイサービスの日、木曜日が訪問医療の日、土曜日が理学療法士訪問日など、スケジュールが覚えられません。またそれぞれの準備も苦手です。

そのため、毎朝電話をして今日のスケジュールを伝え、今からやることを一つだけ伝えます。そしてその15分後、それが出来ているか、確認の連絡をし、出来ていればその次にやることを伝えます。

このように連絡とチェックは必要ですが、お願いしたことはきちんとこなしてくれます。

それぞれの準備は私が一週間単位ですべて用意します。

デイサービスに行く日の場合は、朝電話したときに、その荷物を棚から取って玄関に置くようにお願います。荷物の入れ替えなどが苦手なので、全てその曜日ごとに事前に荷物をまとめて、バックにそれぞれ【月曜日 〇〇デイサービス】という風に名札をつけています。そうすることで、車で迎えに来たスタッフにも確認してもらうことができます。

そして、母の帰宅時間にまた、連絡し今日持っていた荷物から洗濯物を取り出し、洗濯籠へ。そしてバックは指定の場所に置いてもらいます。適当なところにおくと、どこへ行ったか分からなくなっていまうからです。洗濯物以外の片付けは私が次回来た時に行うようにしています。以前は、使用済洗濯物は洗濯カゴに入れていましたが、やっている最中に別の要件が入ってくると、今何をしていたか忘れてしまうようです。そのため、連絡&チェックは欠かせないです。以前は自然とこなしていたことも、段々少しずつ出来なくなってきているので、その都度様子をみて変更していくことは大切だと感じています。

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